日本、入村式は8月2日 ロシア、難民選手団は3日

[ 2016年7月29日 10:55 ]

 リオデジャネイロ五輪の大会組織委員会は28日、選手村の入村式の日程を発表し、日本は選手団本隊の到着翌日となる8月2日に決まった。28日は午前から選手村でリハーサルが行われ、関係者が手順を確認した。

 国ぐるみのドーピング違反が認定され、100人以上が五輪から締め出されたロシア、初めて編成された難民五輪選手団の入村式は3日に行われる。

 29日の入村式第1号はボツワナ、マラウイ、モルディブの3カ国。地元ブラジルや北朝鮮は7月31日、中国は8月3日、開会式前日の4日には米国、英国などの入村式が実施される。

 リハーサルでは実際に国歌を流して旗の掲揚を行った。カラフルな衣装で顔にペイントを施したダンサーが踊りの練習を繰り返し、続々と入村する選手の歓迎の準備を整えた。

 組織委は水漏れなどの不備が問題になっていた選手村の改修作業が完了したと発表。28日現在で151カ国・地域から3578人の選手、役員が入村したとした。(共同)

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2016年7月29日のニュース