錦織 左脇腹痛は「なんとも言えない」も貫禄もストレート勝ち

[ 2016年7月29日 01:26 ]

3回戦でリターンする錦織(AP)

ロジャーズ・カップ第4日 錦織圭6―3、6―4ラジーブ・ラム

(7月28日 カナダ・トロント)
 錦織圭(26=日清食品)は、ダブルスの名手ラジーブ・ラム(32=米国)をストレートで下し、2年連続の準々決勝に進出した。

 前日とはうって変わってストロークとサーブの精度が上がった錦織だが「(相手の)リターンとサーブがかなりさえていたので、かなり苦労しました」と感想。それでも「苦しい流れでしたけど、最後はプレッシャーかけて決められたと思います」と語った通り、サービスゲームを一つも落とさず、ストレートの快勝した。

 不安視される左脇腹痛は「僕もなんとも言えない。100パーセントではないので、完治したとは言えない」としながら「まだ痛みもないので、(今後は)様子を見ながらになっていくと思います」と慎重な姿勢をのぞかせた。

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2016年7月29日のニュース