大山、２か月ぶり国内ツアー　首痛も「今週が一番楽」

　女子ゴルフの大東建託いい部屋ネット・レディースは２９日、山梨・鳴沢ゴルフ倶楽部で開幕する。リオデジャネイロ五輪代表の大山志保（３９、大和ハウス工業）は、２カ月ぶりに国内ツアーに出場する。首痛のため国内復帰戦の予定だった先週のセンチュリー２１レディースを欠場。今週は火曜日のプロアマを挟み、月・水曜と練習ラウンドを消化し「まだマッサージを受けていますが、最近では今週が一番楽にできています」と語った。

　先週は五輪代表が利用する国立スポーツ科学センターで診察を受け、リハビリに努める他競技代表の姿に刺激を受けた。首痛の影響で崩れていたスイングも回復の兆しを見せ、パターを３３インチから３４・５インチの長さに変えた。「構えやすくなったので期待している」と決意をのぞかせた。