桐生 日本歴代2位タイ10秒01をマーク 3年ぶり自己ベストに並ぶ

[ 2016年6月11日 15:53 ]

<日本学生陸上競技個人選手権>男子100メートル準決勝で10秒01の好タイムを出した桐生

 陸上の日本学生個人選手権は11日、神奈川県のShonan BMWスタジアム平塚で第2日の競技が行われ、男子100メートル準決勝で桐生祥秀(東洋大)が日本歴代2位タイで自己ベストに並ぶ10秒01をマークした。

 桐生は予選で10秒17の大会新記録をマーク。準決勝でも追い風1・8メートルの好条件に恵まれると、フィニッシュまで流すことなく、京都・洛南高時代の13年4月29日にマークした自己記録に肩を並べた。

 桐生は午後6時過ぎに行われる決勝にも出走予定。日本陸連の伊東浩司男子短距離部長が98年に出した10秒00の日本記録の更新はもちろん、日本人初の9秒台が現実味を帯びてきた。

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2016年6月11日のニュース