宮里藍2打差6位「集中力切れなかった」 全米女子プロ

[ 2016年6月11日 13:30 ]

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は10日、ワシントン州サマミシュのサハリーCC(パー71)で第2ラウンドが行われ、20位から出た宮里藍は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算イーブンパーの142で首位と2打差の6位に上がった。

 69で回った李ミリム(韓国)、18歳のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算2アンダーでトップに並び、リディア・コ(ニュージーランド)ら3人が1打差の3位。

 71の宮里美香は通算3オーバーで23位。75の野村敏京は7オーバーで56位に下がった。昨年大会まで3連覇の朴仁妃(韓国)は79と乱れ、9オーバーで予選落ち。76の上原彩子は12オーバー、82をたたいた横峯さくらは16オーバーに終わった。

 ▼宮里藍の話 集中力を切らさずに最後までできた。ショートゲームが良かったので、この結果につながった。後半はボギーでもいいと思って回っていた。(決勝ラウンドは)自分自身をうまくコントロールできるかが課題。

 ▼野村敏京の話(5、6番は)いい連続バーディーだったのに8番、9番で初日と同じミスで落としてしまった。パットが入ってくれず、後半は迷いが出てしまった。でもショットはいい。頑張るしかない。

 ▼宮里美香の話 後半の二つのボギーは悔しいが、パープレーで回ることができて良かった。午後スタートだったので、体がうまく回った。バーディーを簡単には取りにいけないコース。いいプレーはできたと思う。

 ▼横峯さくらの話 1番でダブルボギー。悪い流れのままバーディーが一つも取れなかった。久しぶりにこんな(悪い)ゴルフをした。スイングに違和感しかなくて全然イメージが出なかった。学んだ部分も収穫もなかった。一から出直したい。(共同)

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2016年6月11日のニュース