桐生、大会新10秒17マーク トップで準決勝へ

[ 2016年6月11日 14:19 ]

<日本学生陸上競技個人選手権>大会新記録で予選を通過した桐生(中央)

 陸上の日本学生個人選手権は11日、神奈川県のShonan BMWスタジアム平塚で第2日の競技が行われ、男子100メートルに出場した桐生祥秀(東洋大)は、予選第8組で追い風1・2メートルの好条件の中、10秒17の大会新記録をマークして全体トップで準決勝に進出した。

 第3レーンの桐生は好スタートを切り、序盤から他の選手を引き離し、ラスト10メートルを流してフィニッシュ。今大会は24日に開幕する日本選手権(愛知・パロマ瑞穂スタジアム)に向けての調整という位置付けだが、いきなり好タイムを出し、午後3時過ぎに行われる準決勝でも好タイムが期待される。

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2016年6月11日のニュース