瀬戸、不振脱却2位!萩野にV譲るも「最後に爆発できる」

[ 2016年5月22日 05:30 ]

<ジャパンオープン2016>男子400メートル個人メドレー決勝、表彰式を終え談笑して引き揚げる萩野(右)と瀬戸

 競泳のジャパン・オープンが東京辰巳国際水泳場で行われ、リオデジャネイロ五輪で金メダルが期待される男子400メートル個人メドレーは、世界選手権2連覇中の瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が4分10秒53とまずまずのタイムで2位に入った。

 4分8秒85をマークした萩野公介(21=東洋大)に優勝は譲ったが、4分13秒52と不振にあえいだ4月の五輪代表選考会から調子は上向き「日本選手権より公介との差が縮まってきているのが再確認できた」とうなずいた。これまでもこの大会を境に調子を上げて、夏の大一番で力を発揮してきた。「このまま貫き通せば最後に爆発できる」と力強く宣言した。

 ▽男子400メートル個人メドレー (1)萩野公介(東洋大)4分8秒85(2)瀬戸大也(JSS毛呂山)4分10秒53(3)藤森丈晴(ミキハウス)4分17秒19

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2016年5月22日のニュース