照ノ富士、大関の同一場所ワースト12連敗 動揺隠せず取材拒否

[ 2016年5月22日 05:30 ]

大相撲夏場所14日目

(5月21日 東京・両国国技館)
 両膝に不安を抱える照ノ富士が、豪栄道の動きについていけずに押し出され、3日目から12連敗。大関の同一場所連敗としては、11日制だった47年秋場所(11月)で名寄岩が作った最低記録の11連敗を超えた。

 千秋楽も敗れれば、場所をまたいでの大関連敗記録(名寄岩の12連敗)をも更新し、さらには09年春場所に千代大海が作った皆勤での大関最低記録2勝13敗にも並ぶ。取組後は珍しく取材を拒否するなど、動揺を隠せなかった。

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2016年5月22日のニュース