キャバリアーズ3連勝 今季チーム最多3P18本、ジェームズ27得点

[ 2016年3月14日 16:40 ]

ラブ(左)とハイタッチを交わすキャバリアーズのジェームズ(AP)

 NBAは13日に各地で5試合を行い、東地区全体1位のキャバリアーズは敵地ロサンゼルスでクリッパーズを114―90(前半58―41)で下して47勝18敗。今季チーム最多となる18本の3点シュートを成功させて3連勝を飾った。レブロン・ジェームズ(31)は27得点をマーク。J・R・スミス(30)と新加入のチャニング・フライ(32)が3点シュートを5本決めた。

 クリッパーズは42勝23敗。第1Qの中盤で17―7とリードしたが、キャバリアーズの3点シュートを抑え切れずに後手に回った。クリス・ポール(30)は17得点10アシスト、J・J・レディック(31)は19得点を稼いだものの完敗。このカードは今季2戦2敗となった。

 バックスは敵地ブルックリンでネッツを109―100(前半60―51)で退けて3連勝で29勝38敗。ギリシャ出身のフォワード、ヤニス・アンテトクンポ(21)が28得点11リバウンド14アシストをマークし、今季4回目のトリプルダブルを達成した。

 ネッツは4連敗で18勝48敗。ここ7戦で6敗目を喫し、このカードは今季3戦全敗となった。

 ニックスは敵地ロサンゼルスでレイカーズに90―87(前半46―35)で競り勝って28勝40敗。ホセ・カルデロン(34)が残り0・2秒に3点シュートを成功させて土壇場で勝負を決めた。

 レイカーズは連敗で14勝53敗。コービー・ブライアント(37)は27分の出場で14得点に終わった。

 ジャズは敵地サクラメントでキングスを108―99(前半61―45)で下して31勝35敗。デリック・フェイバース(24)が28得点14リバウンドを稼いでチームを引っ張り、西地区全体7位に並んでいるロケッツとマーベリクスとのゲーム差を「2」とした。

 キングスは5連敗で25勝40敗。ディマーカス・カズンズ(25)が31得点10リバウンドをマークしたもののプレーオフ進出は難しくなってきた。

 東地区全体6位のホークスは地元アトランタで同7位のペイサーズに104―75(前半52―39)で勝って38勝29敗。第3Qに入って連続20点を挙げ、このクオーターを37―18と圧倒して勝負を決めた。

 ペイサーズは35勝31敗で75点は今季のチーム最少スコア。ポール・ジョージ(25)とモンテイ・エリス(30)の二枚看板が計17得点しかマークできず、連勝は3で止まった。

 なおすでに西地区サウスウエストでスパーズ(56勝10敗)のディビジョン優勝が決まっていたが、この日クリッパーズが敗れたために西地区パシフィックでもウォリアーズ(59勝6敗)の優勝が決まった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月14日のニュース