マラソン五輪確実の田中が一夜明け「よくやったと言いたい」

[ 2016年3月14日 11:27 ]

2時間23分19秒の記録で日本人1位となった田中智美

 名古屋ウィメンズマラソンで日本勢トップの2位に入り、リオデジャネイロ五輪代表を確実にした田中智美(第一生命)が一夜明けた14日、名古屋市内のホテルで取材に応じ「(最後のデッドヒートは)何度見てもどきどきする。(自分に)よくやったと言いたい」と笑みを浮かべた。

 レース後はいつも眠れないといい、ベッドの中で無料通信アプリLINE(ライン)で届いた300件を超える祝福のメッセージを読んでいたという。約2週間休養してから次の舞台に向けて再始動する。今大会で30キロ過ぎに加速した海外選手についていけなかったことを反省点に挙げ「瞬間に上がるスピードに対応する練習が必要。30キロ以降も5キロ16分台で走りきれれば勝負はできると思う」と話した。

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2016年3月14日のニュース