バレー日本代表候補に越川、福沢ら復帰 5月に五輪最終予選

[ 2016年3月14日 16:25 ]

 日本バレーボール協会は14日、16年度の日本代表候補選手を発表し、男女それぞれ28選手が選出された。男子は08年北京五輪代表の越川優(JT)と昨季ブラジルでプレーした福沢達哉(パナソニック)が復帰。女子は12年ロンドン五輪銅メダルメンバーで、昨年のW杯をケガのため外れた江畑幸子(PFU)、出産を経て現役復帰した荒木絵里香(上尾)が昨年度に続き名を連ねた。高校生の宮部藍梨(大阪・金蘭会高2年)も入った。

 5月に行われるリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア大陸予選(14人)、そして五輪本大会(12人)は原則的にこの中から選ばれる。女子の真鍋監督は「前回のロンドン五輪で獲得した銅メダルよりさらにいい色のメダルを獲得すべく全力で臨みたい。この1年、すべてのスタッフと選手が『チームジャパン』の一員であるという覚悟を胸に、一丸となってベストを尽くす」とコメント。男子の南部監督も「勝負の年が始まった。2大会ぶりの五輪出場を果たすために、五輪世界最終予選は初戦からエンジン全開で、アジア最上位となることを目標に挑む」とコメントを寄せた。

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2016年3月14日のニュース