ハンド女子日本代表“藤井先生”復帰 リオへ順調85%

[ 2015年10月16日 05:30 ]

3月に競技を引退し、母校の保健体育の教諭となった藤井は9月から代表に復帰した

 ハンドボール女子日本代表が都内で来年のリオデジャネイロ五輪アジア予選(20日開幕、名古屋)に向けた練習を公開した。

 3月に競技を引退し、母校の大阪・宣真高で保健体育の教諭となった藤井紫緒(しお、30)は9月1日からの合宿で代表に復帰。約半年のブランクで筋量も落ち「シュートの打ち方を忘れた」と不安もあったが、急ピッチでトレーニングを積み、85%の状態まで戻ってきたという。

 25日の韓国戦には宣真高ハンドボール部の部員も観戦予定。「3回目の五輪予選。日本開催は応援の中でやれるので良いチャンス」と気持ちを高ぶらせている。“藤井先生”のスーパーシュートが「おりひめジャパン」を40年ぶり五輪舞台に導く。

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2015年10月16日のニュース