スクラム選択に迷いなし！一体で押し込み奪った認定トライ

＜日本・サモア＞突進する畠山（右は大野）

ラグビーＷ杯イングランド大会１次リーグＢ組 日本２６―５サモア

（10月3日 ミルトンキーンズ）
　限りなくスクラムトライに近い認定トライだった。

　相手がシンビン（一時的退場）で２人少ない時間帯だった前半２３分、インゴールまで５メートルの位置で迷わずスクラムを選択し、７人だった相手を８人一体で押し込む。たまらず相手が故意に形を崩し、認定トライを獲得。右プロップの畠山は「スクラム選択は全く迷いがなかった。（左プロップの）稲垣が（前に）上がってくれたので優位に運べた」とニンマリ。
　
　後半最後はフランカーに入ったフッカー堀江も「準備した通り」と会心のトライを振り返った。