エディーJ、初8強は神頼み 3勝しても勝ち点13でも…

[ 2015年10月5日 08:30 ]

サモア戦から一夜明け、試合を振り返るジョーンズHC

ラグビーW杯イングランド大会

 日本が準々決勝に進出(B組2位以上)できるかどうかは、まさに神頼みの状況にある。日本は最終の米国戦に勝っても、総勝ち点は最大13。まず7日に米国と対戦する南アフリカが勝ち点3以上を加えれば、日本は南アに追いつけない。

 勝ち点が並んだ場合は直接対決で勝っている日本が上位となるが、南アが米国にボーナス点なしの引き分け以下の結果に終わる必要があり、可能性は高くない。一方でスコットランドを勝ち点で上回るには、日本は最低でも勝ち点3を積み上げる必要がある。総勝ち点が並んだ場合は直接対決に勝っているスコットランドが上位となるため、こちらも厳しい状況にある。

 3チームが総勝ち点で並んだ場合(11~13)は、直接対決の結果が1勝1敗で並び次に1次リーグ全4試合での総得失点差の争いとなる。3試合を終えた時点の得失点差は南アフリカがプラス56、スコットランドがプラス40に対し日本はマイナス12。この場合でも日本は米国戦で大勝を収めることが必須条件となる。

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2015年10月5日のニュース