松山 第2Rは66、通算6アンダーで10位「すごく疲れています」

[ 2015年7月19日 05:25 ]

再開後、17番ホールでプレーする松山(AP)

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は18日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(パー72)で第2ラウンドの残りが行われ、松山英樹(23=LEXUS)は66で6アンダーでホールアウトし、10位で決勝Rに進んだ。松山と同組のダスティン・ジョンソン(米国)が、10アンダーで首位に立っている。

 初日は日没サスペンデッドのため、4ホールを残して午前7時(日本時間18日午後3時)に第2ラウンドを再開した松山だったが、15番ホールをパーとしたところで、また中断。その後も再三、開始時間が延期され、ようやくようやく午後6時(日本時間午前2時)に再開。残り3ホールをパーで終えた。

 2日目を終えた松山は「すごい長い1日で…きのう終わったのも10時くらいで、朝、全然寝ていなかった中、中断中もいつ始まるかわからなかったので、ずっと気が張っていました。すごく疲れています」と語った。

 初日はパットが不調だったが、第2ラウンドは1番からの4連続を含む8バーディー。「きのうの練習では全然だめだったんですが、スタートしたらなんでかわからないんですけど良くなっていた」と苦笑。それでも「初日とか、まだ我慢できていないところがある。我慢できればもっと上位に行けると思う」と貪欲に語っていた。

 第3ラウンドと最終ラウンドは予定より1日順延して19日と20日に行われる。大会が月曜日に終わるのは1988年以来27年ぶり。

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2015年7月19日のニュース