名選手が全英に別れ 「幸せ感じた」T・ワトソン&ファルド涙

[ 2015年7月18日 07:48 ]

第2ラウンド、2番でティーショットに臨むトム・ワトソン。最後の全英オープンとなった

USPGAツアー第144回全英オープン第2日

(7月17日 英国セントアンドリュース・オールドコース=7297ヤード、パー72)
 全英オープンで5度優勝した65歳のトム・ワトソン(米国)と3度制したニック・ファルド(英国)が最後となる大会に別れを告げた。

 T・ワトソンは通算12オーバーと苦しんだが、有名な18番フェアウエーの石橋の上で帽子を取って大勢のギャラリーの喝采に応え「ゴルフの聖地で幸せを感じた」と涙ながらに振り返った。

 18日で58歳となるファルドは通算10オーバー。最難関の17番でバーディーを奪い、大歓声に包まれた。「特別な瞬間だった。生涯、忘れることはないだろう」と目に涙を光らせた。(共同)

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