さくら、有村、野村が暫定28位浮上「耐えるゴルフができた」

[ 2015年7月18日 11:07 ]

第2ラウンド、通算2アンダーでホールアウトし、ギャラリーの声援に応える横峯さくら

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは17日、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で雨のため2時間半遅れで第2ラウンドが行われ、午後8時すぎに雷で中止になり54人が終了できなかった。

 65位で出た横峯さくらは4バーディー、1ボギーの68と伸ばし通算2アンダー、有村智恵と野村敏京も69で回って通算2アンダーで暫定28位に浮上した。

 宮里藍は72と落として通算1オーバーで暫定57位、上原彩子は70で回ったが、通算2オーバーの暫定75位で予選通過が厳しくなった。宮里美香は14ホールを終えて通算1アンダー。

 張ハナが67と伸ばし通算9アンダーで暫定首位、ペク・キュジュン(ともに韓国)が2打差の暫定2位につけている。

 ▼横峯さくらの話 前半は耐えるゴルフで、先にバーディーが来たのが良かった。グリーンを外しても拾って拾ってというゴルフができた。自分の持ち味のプレーができたと思う。

 ▼宮里藍の話 ロングパットの距離感がいくつか合わないところがあったが、返しやショートしたところをしっかり入れることができた。2日間はパッティングにすごく満足している。

 ▼有村智恵の話 初日よりはチャンスが多かったが、パットを決めきれなかった。もう少し伸ばしたかった。このショットの調子でも手堅いゴルフができて、成長を感じている。

 ▼宮里美香の話 前半はノーボギーでチップインバーディーもあって、すごく良いゴルフだった。残ったホールはパー5が二つあるので、そこで一つスコアを伸ばしたい。

 ▼野村敏京の話 上がり二つのパー5で風の読みをミスして、バーディーを取れなかったのは残念。雨でボールは飛ばなかったけれど、アンダーパーで回れてよかった。

 ▼上原彩子の話 ショットは良くなったけれど、なかなか伸ばせなかった。バーディーパットが入っていない。今の実力。課題がたくさんあるのでこつこつと頑張りたい。(共同)

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2015年7月18日のニュース