ラグビー日本代表、新国立問題に淡々「試合できればそれでいい」

[ 2015年7月18日 10:18 ]

 2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会のメーン会場として想定されていた新国立競技場が、建設計画の見直しで使用できなくなったことについて、米国に遠征している日本代表のFB五郎丸歩選手(ヤマハ発動機)は17日、「19年ではなく、まずは15年」と語り、ことし9月に開幕するイングランド大会に集中する姿勢を示した。パシフィック・ネーションズカップの第1戦、カナダ戦に向けた前日練習後、取材に応じた。

 フッカーの堀江翔太選手(パナソニック)も「試合ができればそれでいい。選手は絶対に新国立でやりたいということはない」と淡々とした様子。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「19年に自分はどこにいるか分からない」と述べ、具体的な感想は口にしなかった。(共同)

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2015年7月18日のニュース