藍、40位も前向きイーブン「我慢が最後につながった」

[ 2015年7月18日 05:30 ]

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアーマラソン・クラシック第1日

(7月16日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6506ヤード、パー71)
 宮里藍(30=サントリー)、宮里美香(25=NTTぷらら)、有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)、野村敏京(22=フリー)はいずれも71で回り、イーブンパーで40位だった。横峯さくら(29=エプソン)は72で65位、上原彩子(31=モスフードサービス)は74で101位と出遅れた。張ハナ(23=韓国)が66で首位に立った。

 オフ明けの宮里はショットが不安定だった。10番から出て12番でボギーが先行。後半の4、5番も連続ボギーで後退した。しかし、8番で2・5メートル、9番では3メートルを沈め、連続バーディーで締めくくった。「いい我慢が最後につながった」と笑みを浮かべた。

 前週は全米女子オープンに出場できず、30日開幕の全英リコー女子オープンの会場を下見した。「ターンベリーは初めて。難しいけどいいコースだった。休みを有意義に過ごせた」と充実した表情。「深い傷ではない。いい意味で結果を求めずにやりたい」と明るかった。

続きを表示

2015年7月18日のニュース