松山、4連続含む8バーディー!猛チャージで暫定10位に浮上

[ 2015年7月18日 05:58 ]

第2ラウンド9番グリーンでラインを読む松山(AP)

 男子ゴルフのメジャー第3戦、第144回全英オープン選手権は17日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(7297ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、イーブンパーの64位から出た松山英樹(23=LEXUS)は14ホールを終えて4連続を含む8バーディー、2ボギーで通算6アンダーとスコアを伸ばし、暫定10位に浮上した。

 競技開始後の大雨のため、3時間14分中断。予定よりも大幅に遅れてスタートした松山だが、1番でバーディーを発進すると、そこから怒とうの4連続バーディー。7番でもロングパットを沈め、9番でもバーディー。前日はパットに苦しんだが、この日は前半の9ホールでわずか12パットと絶好調。猛チャージで一気に上位争いに加わった。

 10番ではグリーンの外からパターを使って7つめのバーディー。ところが、11番で強風の影響もあって3パットしてボギーを叩くと、続く12番もボギーと失速。それでも14番パー5でバーディーを奪い、日没のため、4ホールを残して、この日のプレーを終えた。ダスティン・ジョンソン(31=米国)が通算10アンダーで暫定首位。

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