森重隆氏が九州ラグビー協会会長就任「Ｗ杯へ盛り上げる」

　ラグビーの日本選手権で７連覇した新日鉄釜石（現釜石シーウェイブス）で活躍した森重隆氏（６３）が１日、福岡市内で九州協会会長の就任会見に臨み「非常に光栄と思うと同時に責任の重さを感じている。（九州では）福岡、大分、熊本で開催される２０１９年ワールドカップ（Ｗ杯）の認知度がかなり低いので盛り上げていかないといけない」と抱負を述べた。

　福岡市出身の森氏は現役時代に日本代表で主将を務めた名選手。引退後に母校の福岡高で指揮を執り、１０年度には全国高校大会出場に導いた。６月いっぱいで同高の監督を退任し、日本協会の副会長も務める。