土居　得意の芝で悔しい逆転負け「自分から崩れた」

土居は採集セットでミスを連発し、１回戦は逆転負け　（ＡＰ）

ウィンブルドン選手権第２日

（6月30日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ）
　得意の芝コートで土居は悔しい逆転負けを喫し、２年連続の２回戦進出を逃した。第１セットは切れ味鋭いフォアの強打をテンポよく打ち込み先取。だが第２セットを奪われると最終セットはミスの連続だった。

　「残念な結果。第２セットで自分から崩れ、相手を生き返らせてしまった。攻撃的なスタイルで挑んだが、少しナーバスになってショットの精度を欠いた」。昨年の初戦と同じ顔合わせとなったスビトリナに雪辱を許し、肩を落とした。