桐生、100メートル決勝を棄権…左太腿裏に違和感

[ 2015年5月15日 17:37 ]

<関東学生対校選手権>全体3位のタイムで決勝進出した桐生祥秀(右)だったが…

 陸上の関東学生対校選手権第2日は15日、横浜・日産スタジアムで行われ、男子100メートルで日本人初の9秒台を狙う桐生祥秀(19=東洋大)は決勝を棄権した。

 同日に行われた準決勝では向かい風0・1メートルの2組で10秒37の1着となり、全体3位のタイムで決勝に進んでいた。準決勝のレースで左太腿裏がけいれんしたため、大事をとって棄権したという。

 決勝は4月の織田記念国際で桐生を抑えて優勝したケンブリッジ飛鳥(21=日大4年)が10秒33で初優勝した。

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2015年5月15日のニュース