日本新記録も三宅さん2位 重量挙げ全日本マスターズ

[ 2015年5月15日 05:30 ]

重量挙げの全日本マスターズ選手権に出場し、一時従来の日本記録を上回った五輪金メダリストの三宅義信さん=14日、秋田県三種町

 1964年東京、68年メキシコ両五輪の重量挙げ金メダリスト三宅義信さん(75)が秋田県三種町の琴丘総合体育館で行われた全日本マスターズ選手権の75~79歳部門の56キロ級に出場し、スナッチ45キロ、ジャーク56キロで一時従来の日本記録を1キロ上回るトータル101キロをマークした。ともに1回の試技で、その後他選手に日本新記録を出されて2位になった。

 20年東京五輪へ競技の注目度を高めようと昨年大会で復帰。前回同様の逆転負けも「僕に勝ったことで普及につながり町おこしになっているそうだから」と笑顔で話した。

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2015年5月15日のニュース