松山、猛追も3週連続のトップ10入りならず「この内容では…」

[ 2014年11月3日 05:30 ]

松山は通算7アンダーで21位

USPGAツアーCIMBクラシック最終日

(11月2日 マレーシア・クアラルンプール クアラルンプールG&CC=6985ヤード、パー72)
 22位で出た松山英樹(22=LEXUS)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーの21位だった。29位スタートの石川遼(23=CASIO)も69で、通算6アンダーの26位。首位で出たライアン・ムーア(31=米国)が67をマーク、通算17アンダーで大会2連覇を決め、ツアー通算4勝目。

 中盤の2ボギーが足を引っ張り、松山は目標としていたトップ10入りを逃した。終盤に追い上げての69に「この内容ではよくやったと思う」と及第点をつけながらも、「こんなところで満足するようでは駄目」と反省も忘れなかった。

 前日はショットがぶれたが、この日は徐々に本来のスイングを取り戻した。パーオンを外したのは4日間で最も少ない3ホール。7番ではピンの左1メートルにぴたりと寄せた。米ツアーの開幕から出た3試合で3位、10位、21位と安定しているが、「もっと上を目指していかないと」と納得はしていない。6日開幕のHSBCチャンピオンズ(中国)へ気合を入れ直した。

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2014年11月3日のニュース