前半1分に先制も…早大、対抗戦史上チーム最多失点で完敗

[ 2014年11月3日 05:30 ]

関東大学ラグビー対抗戦 早大11―55帝京大

(11月2日 秩父宮)
 早大は40年(昭15)の明大戦の52失点を更新する対抗戦史上チーム最多失点で完敗。44点差も対抗戦チームワーストの屈辱だった。

 前半1分にSO小倉(4年)が約55メートルのDGを決めて先制。その後逆転されても同27分に11―12と詰め寄った。だが、後半は小倉が危険なタックルでシンビン(10分間退場)となるなど無得点に終わった。

 切り札のFB藤田(3年)をケガで欠いており、後藤監督は「帝京に勝つには前半に最少失点かリードしないと難しいが、点差をつけられてしまった」と振り返った。

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2014年11月3日のニュース