真鍋ジャパン初白星「3点を取ったのが一番のカンフル剤」

[ 2014年9月25日 08:24 ]

1次リーグのベルギー戦で、勝利を喜ぶ新鍋(左端)ら日本

 バレーボール女子の世界選手権第2日は24日、イタリアのバリなどで1次リーグ第2戦が行われ、D組で世界ランキング3位の日本は3―1で同17位のベルギーを破り、初白星を挙げた。ともに1勝1敗で勝ち点は日本が4、ベルギーは3。

 日本は両チーム最多の29点を挙げた江畑(カンヌ)のバックアタックが決まり、第1セットを25―22で先取した。1―1で迎えた第3セットを25―20で奪い、第4セットも江畑や新鍋(久光製薬)の強打で追い上げ、25―23で逆転した。25日はキューバと対戦する。

 D組では中国がアゼルバイジャンを3―0で下し、2連勝の勝ち点6。プエルトリコはキューバを下し、勝ち点3とした。

 ▼真鍋政義監督の話 ベルギーのサーブと守備に苦しめられたが、(勝ち点の)3点を取ったのが一番のカンフル剤。江畑はイタリアに来てから調子が良かった。調子のいい選手からどんどんコートに入れようと思った。

 ▼木村沙織の話 勝ちたい試合だった。相手のレシーブに苦しめられた部分があったので、もっと攻撃のバリエーションを増やしていけたらいい。

 ▼ベルギー代表ファンデブルック監督の話 日本に対してはリードしていても、レシーブがいいチームなのでそれを考えながらプレーしなければいけない。選手はよくやった。(共同)

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2014年9月25日のニュース