遼 2打及ばず予選落ち 4度目「いいスイングできないと」

[ 2014年7月20日 05:30 ]

2打及ばず予選落ちした石川遼

USPGAツアー第143回全英オープン第2日

(7月18日 英国ホイレーク ロイヤルリバプールGC=7312ヤード、パー72)
 第2ラウンドを通算4オーバーで終えた石川はカットラインに2打及ばず予選落ちした。前半で40を叩き、後半は34と盛り返したが、出遅れを取り戻すことはできなかった。

 「1Wからショートアイアンまで振り切れていなかった。精度が低すぎる」。2年ぶり5度目の出場だった全英オープンで予選落ちは4度目。海風が強いリンクスコースに対応できず「合わせにいったスイングになっていた。いいスイングができないと何も生まれてこない」と振り返った。

 今後は8月の全米プロ選手権まで国内で調整。「今週唯一通用したのはアプローチ。そういうのをショットでも出していきたい」と課題を挙げた。

 ▼73位・塚田好宣 18番ではいくつまでが予選通過か分かっていなかった。知っていたら攻め方も変わったかもしれない。(18番第2打がOBで通過に1打及ばず)

 ▼137位・近藤共弘 僕がスタートする頃には風も弱くて、いいコンディションだったのに。もう少しやれると思って来たので残念。(2日続けて持ち味出せず)

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2014年7月20日のニュース