藍 67で回り19位に浮上、野村は43位に後退

[ 2014年7月20日 09:19 ]

第3ラウンド、通算6アンダーで19位に浮上した宮里藍

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは19日、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で第3ラウンドが行われ、31位から出た宮里藍は4バーディー、ボギーなしの67で回り、通算6アンダーの207で19位に浮上した。

 71で回った野村敏京は通算3アンダーのままで43位に後退。上原彩子は74で1オーバーの67位、76の有村智恵は4オーバーで75位に下がった。

 リーアン・ペース(南アフリカ)とローラ・ディアス(米国)が通算11アンダーで首位に並んだ。

 ▼宮里藍の話 パットが入ってくれて、ショットも調子が良かったので内容のいい一日だった。ショットで流れをつくっていこうと思っていた。最終日もそういう気持ちでやろうと思う。混戦なので1打で順位がだいぶ変わる。しっかり自分のゴルフをしたい。

 ▼野村敏京の話 出入りが少なく、静かなゴルフだった。グリーンがまだよく分からない。自分ではうまく打っているのに入らない。最終日はグリーンに負けないように、がんがん打って入れたい。

 ▼有村智恵の話 ショットも荒れたし、パッティングも決まってくれなかったので苦しい一日だった。自分の中にある違和感を取り除きたかったが、最後までできなかった。

 ▼上原彩子の話 短い距離からの3パットもあったし、きょうはパッティングが全然駄目だった。4~5メートルのパットがなかなか入らなくて、ストレスがたまる。でも、そういうのを入れないと上にいけない。(共同)

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2014年7月20日のニュース