藍“パット”せず31位後退 好調ショットで巻き返し誓う

[ 2014年7月20日 05:30 ]

第2ラウンド、9番でパーをセーブし、ギャラリーの声援に応える宮里藍

USLPGAツアー マラソン・クラシック第2日

(7月18日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6512ヤード、パー71)
 10位から出た宮里藍(29=サントリー)は72とスコアを伸ばせず、通算2アンダーの31位に後退した。野村敏京(21=フリー)はホールインワンを出すなど70をマークしたが、通算3アンダーの21位と順位を下げた。上原彩子(30=モスフードサービス)は69で回り31位、有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)は70で46位。ローラ・ディアス(39=米国)が69で回り、通算11アンダーで首位を守った。

 宮里にとってはストレスのたまる1日だった。パットの調子がいまひとつで、バーディーチャンスをことごとく逃して72。「チャンスでことごとく入らない一日だった。ストロークは凄く良かった。あと2日、どこかで入ってくれればいい」とボギーが1つでノーバーディーだった一日を振り返った。

 救いはショットで、何度もピンに寄せるなど手応えをつかんでいる。「ショットが良かったことを評価したい。このままの流れでいけば結果は必ずついてくる」と反撃を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月20日のニュース