日本男子 まさかの黒星発進…水谷2勝も岸川、松平が誤算

[ 2014年4月28日 21:01 ]

ギリシャに敗れガックリする日本チーム

 卓球のJA全農世界選手権団体戦は28日、東京・国立代々木競技場などで開幕して1次リーグが始まり、3大会連続銅メダルで世界ランク3位の日本男子はC組初戦で同16位のギリシャに2―3で敗れるまさかの黒星発進となった。

 3人によるシングルス5試合で行われ、エースの水谷隼(24=DIOジャパン)が2勝したが、岸川聖也(26=ファースト)が2敗し、松平健太(23=ホリプロ)も敗れた。

 第1試合ではエース水谷が3―2でクレアンガを下したが、第2試合は岸川が相手エースのギオニスに2―3、第3試合で松平もパパヨールユーに2―3で敗れ後がない状態に。第4試合で水谷がイオニスを3―1で下したものの、第5試合では岸川がクレアンガに0―3で敗れた。

 1次リーグは6チームずつ4組に分かれて総当たりで行われ、各組3位までが決勝トーナメントに進む。日本は29日にルーマニア、30日にフランス、ポルトガル、5月1日にハンガリーと対戦する。

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