美香は2オーバー21位 17歳のコがプロ転向初V

[ 2014年4月28日 11:03 ]

 米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシックは27日、カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、17歳のリディア・コ(ニュージーランド)が69で回り、通算12アンダーの276でツアー通算3勝目を挙げた。プロ転向後は初勝利で、賞金27万ドル(約2750万円)を獲得した。

 ステーシー・ルイス(米国)が1打差の2位。22位で出た宮里美香は3バーディー、3ボギーの72、野村敏京は71で回り、ともに通算2オーバーで21位だった。宮里藍は70と2つ伸ばして通算7オーバーで49位、上原彩子は78と崩れ15オーバーの78位だった。

 ▼宮里美香の話 今週は本当にたくさんバンカーに入ったので15番のバンカーから(直接カップへ)入ったのがすごくうれしかった。グリーン周り(の技術)で助けられたと自分で感じられたので、そこが大きかった。

 ▼宮里藍の話 やっとショットとパットがかみ合って、アンダーパーで回れた。いいフィーリングで終われたので(日本でのワールド・サロンパス・カップに向け)いい調整をしたい。日本に帰れるのはうれしい。おいしいご飯を食べたいし、友だちにも会える。

 ▼上原彩子の話 全くコースに歯が立たない感じ。限られたスペースにピンポイントで狙っていかないといけないが、ショットが定まらなかった。いろいろなショットが要求されるが、引き出しが足りなかった。練習していきたい。

 ▼野村敏京の話 前半はすごく良かったのにもったいない。11番のダブルボギーで崩れてしまった。コースマネジメントはまだまだできていない。アマチュアみたい。(共同)

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2014年4月28日のニュース