錦織 ツアー5勝目!クレー初Vで全仏オープンに弾み

[ 2014年4月28日 00:42 ]

バルセロナ・オープンで優勝し、プールの中で祝福される錦織圭
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 男子テニスのバルセロナ・オープンは27日、バルセロナで行われ、シングルス決勝で世界ランキング17位の第4シード、錦織圭(日清食品)が世界65位のサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)と対戦し、6―2、6―2で下し、2月の全米室内選手権以来となるツアー5勝目、クレーコートでは初優勝を果たした。

 錦織は第1セット、第2ゲームでブレークされても動じず、そこから6ゲームを連取。第2セットもその勢いで押し切り、1時間13分で勝利を手にした。

 錦織は3月のソニー・オープンで元世界1位のロジャー・フェデラー(スイス)らを破って4強入りしたが、左股関節痛で準決勝を棄権し、今大会から復帰したばかりだった。クレーコートのツアー大会では2011年に準優勝した全米クレーコート選手権以来2度目の決勝で見事な優勝。同じクレーコートで行われる5月25日から始まる4大大会の全仏オープンに弾みをつけた。

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