美香 痛恨77でV争い脱落…バンカー地獄で22位後退

[ 2014年4月28日 05:30 ]

第3ラウンド、2番でバンカーショットを放つ宮里美香

USLPGAツアー スウィンギングスカート・クラシック第3日

(4月26日 米カリフォルニア州デーリーシティー レークマセドGC=6507ヤードパー72)
 4位で出た宮里美香(24=NTTぷらら)は1バーディー、6ボギーの77と崩れ、通算2オーバーの218で22位に後退した。52位から出た宮里藍(28=サントリー)も77で通算9オーバー、52位から66位に落とした。ステーシー・ルイス(29=米国)が68で回り、通算10アンダーで首位を守った。

 バンカーで苦しんだ宮里美が優勝争いから脱落した。6ボギーのうち4つはバンカーからリカバリーできなかったもの。22位まで順位を落とし、「完全に自分のミス。しっかり打てていなかった」と悔しがった。前日の雨から一転して青空が広がったが、冷たい風が吹きつけて体温を奪った。動きが硬くなる上に「手がかじかんで、当たりが悪いと凄く痛くてショートした」とショットの距離感に大きな狂いが生じた。首位のルイスには12打離された。最終日に向け、「しっかりパーオンしたい。パットはいい感じだし、リベンジしたい」と意地を見せるつもりだ。

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2014年4月28日のニュース