パワハラで厳重注意 自転車連盟強化スタッフ、精神的苦痛与える

[ 2014年3月14日 19:56 ]

 日本自転車競技連盟は14日、選手へのパワハラ行為があった強化スタッフ2人に厳重注意処分を科したと発表した。同連盟が昨年に実施したパワハラに関するアンケートの記述内容について、選手に「悪く書いたのか」と迫るなど精神的苦痛を与えた。強化スタッフ、選手の氏名は明らかにされていない。

 弁護士らで構成する倫理委員会で調査し、13日の理事会で処分を決めた。日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化本部長も務める同連盟の橋本聖子会長は「今回のことを重く受け止め、関係者が一丸となり再発防止に努める」とコメントした。

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2014年3月14日のニュース