回転で鈴木が「金」 滑降銅に続き2個目「人生変わるのかな」

[ 2014年3月14日 05:40 ]

男子回転座位で金メダルを獲得した鈴木猛史

 ソチ冬季パラリンピック第7日は13日、ロザフータル・センターなどで行われ、アルペンスキー男子回転座位で25歳の鈴木猛史(駿河台大職)が優勝し、滑降の銅に続く今大会2個目のメダルを獲得した。日本選手団のメダルは今大会6個目。

 鈴木は1回目に2位につけ、2回目はただ一人1分を切った。森井大輝(富士通セミコンダクター)は4位、狩野亮(マルハン)は7位でそれぞれ入賞した。谷口彰(相模組)は1回目、夏目堅司(ジャパンライフ)は2回目に途中棄権した。

 ▼鈴木猛史の話 小さいころからの金メダルを取るという目標が達成できた。うれしい。(車に)ひかれたことで人生が変わった。今回のメダルでも変わったのかなと思う。障害者になってからも普通の子と同じように育ててくれた親に感謝している。

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2014年3月14日のニュース