礼留飛「楽しい」180メートルで予選5位!フライング世界選手権

[ 2014年3月14日 08:00 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は13日、チェコのハラホフ(HS205メートル、K点185メートル)で個人の予選が行われ、ソチ冬季五輪団体銅メダルの清水礼留飛(雪印メグミルク)が180メートルの171・5点で5位となり、日本勢は予選免除の葛西紀明(土屋ホーム)ら4人全員が14日の本戦に進んだ。

 渡瀬雄太と栃本翔平(ともに雪印メグミルク)はともに140・2点の26位で通過。ソチ五輪の個人ラージヒルで銀メダルに輝いた葛西は自身22年ぶりの優勝を目指す。個人は14、15日に計4回の飛躍による合計得点で争い、16日には団体を実施する。

 ▼清水礼留飛の話 フライングは滞空時間が長く、やはり楽しい。自分のベストのジャンプをして、トップ10を目指して頑張りたい。

 ▼渡瀬雄太の話 ジャンプ台に恐怖心がある。風とかの問題でなく、自分自身の問題。思い切った飛躍ができない。何とかしないといけない。

 ▼栃本翔平の話 体が突っ込んで前へいきすぎ、距離が出なかった。ジャンプ台は怖く感じたけど、もう大丈夫だと思う。(共同)

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2014年3月14日のニュース