渡部善と渡部剛は17位 W杯複合団体スプリント

[ 2014年3月2日 00:37 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は1日、フィンランドのラハティで団体第5戦スプリントが行われ、ソチ冬季五輪代表で22歳の渡部善斗(早大)と、20歳の渡部剛弘(明大)が組んだ日本は17位に終わった。

 前半飛躍(HS130メートル、K点116メートル)は渡部善が91メートル、渡部剛が103メートルで16位と出遅れた。トップと2分22秒差でスタートした後半距離(15キロ)でも順位を落とした。ノルウェーAが優勝した。

 2月28日の個人第14戦で2位に入った五輪個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(北野建設)と、永井秀昭(岐阜日野自動車)は体調が万全でないため大事を取って欠場した。

 ▼渡部剛弘の話 今やれることはやったが走りで順位を上げるのは厳しい。W杯の団体スプリントは初めてで、次につながったとは思う。(共同)

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2014年3月2日のニュース