サントリー4季ぶり無冠 真壁ら負傷交代が誤算

[ 2014年3月2日 05:30 ]

<東芝・サントリー>東芝に逆転負けで決勝進出を逃し、肩を落とすサントリーの選手たち

ラグビー日本選手権準決勝 サントリー24―25東芝

(3月1日 花園)
 サントリーはわずか1点及ばずに4連覇を逃し、4季ぶりに無冠でシーズンを終えた。

 風上の前半は順調に得点を重ねたが、後半に入り主将のロック真壁らが負傷交代を強いられる誤算。その後はFW戦で圧倒され、立て続けに3トライを許した。3連覇を逃した2月11日のトップリーグ決勝後は短期合宿を敢行。練習時間を確保するとともに寝食を共にして一体感を強めたが、ライバルの前に屈した。大久保直弥監督は「残念な結果。(スクラムは)少しでも前に出ようという相手の意識がうちより強かった」と話した。

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2014年3月2日のニュース