萩野、貫禄2冠も世界記録更新ならず「完全にバテました」

[ 2014年2月16日 05:30 ]

男子400メートル個人メドレーで優勝も世界記録更新はならず顔をしかめる萩野公介

競泳日本短水路選手権第1日

(2月15日 東京辰巳国際水泳場)
 25メートルプールで争われ、12年ロンドン五輪男子400メートル個人メドレー銅メダリストの萩野公介(19=東洋大)が200メートル自由形と400メートル個人メドレーの2種目に出場し、2冠に輝いた。自由形では1分42秒51をマークし、日本記録を樹立した。個人メドレーでは3分58秒28と平凡なタイムに終わったが、貫禄の優勝を果たした。

 萩野は「世界記録を狙う」と公言していた400メートル個人メドレーでタイムが伸びず「完全にバテました」と悔しそうな表情を浮かべた。序盤に飛ばしすぎて世界記録どころか自身の日本記録からも1秒8遅れたが、200メートル自由形と合わせて2冠を達成するなど存在感は健在だった。

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2014年2月16日のニュース