押切　日本勢最高２２位「自分らしいレースはできた」

スピードスケート女子１５００メートルで日本人最上位だった押切（左）
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ソチ五輪　スピードスケート　女子１５００メートル

　押切は２分を切れなかったが、日本勢最高の２２位に食い込んだ。最後の１周で相手を引き離す気迫を見せ「２分を切りたかったが、自分らしいレースはできた。良かったと思う」と表情が暗くなかった。

　高校時代は短距離で実績を残したが、中長距離に軸足を移した。明るい性格で、所属先の富士急ではムードメーカー的な存在。初の五輪でレース前には緊張したそうで「五輪は特別な大会という感じがした。気持ちをうまく持っていけたから、自分の力を出せた」と堂々としていた。（共同）