NTTドコモ“冷や汗”残留 ホンダ3季ぶり復帰ならず

[ 2014年2月16日 05:30 ]

ラグビートップリーグ

(2月15日 花園)
 入れ替え戦の1試合が行われ、NTTドコモ(トップリーグ15位)がホンダ(トップチャレンジ2位)を41―29で下し、残留を決めた。ホンダは3季ぶりの復帰を逃した。降雪のために22日に延期となった入れ替え戦のもう1試合、NTTコミュニケーションズ(トップリーグ13位)―横河武蔵野(トップチャレンジ4位)の結果を受けて、来季トップリーグで戦う16チームが決まる。

 NTTドコモは30点リードで折り返しながら、一時は9点差とされる危うい展開だった。後半38分のPGで突き放して踏みとどまり、下沖ヘッドコーチは「後半は受けに回ってしまった」と冷や汗を拭った。初昇格から3季連続で入れ替え戦に回ったが、今季は僅差での敗戦も多くチーム力は向上している。元日本代表主将の箕内も「そんなに甘くない。3、4年は入れ替え戦を経験しながら下地をつくっていく流れ」と納得顔だった。

続きを表示

2014年2月16日のニュース