礼留飛、初五輪10位に満足感 伊東は9位も「力のなさ感じた」

[ 2014年2月16日 05:52 ]

男子ラージヒル決勝、伊東大貴の1回目

ソチ五輪ジャンプ男子ラージヒル決勝

(2月15日)
 葛西紀明(41=土屋ホーム)の銀メダルに続き、トップ10に9位の伊東大貴(28=雪印メグミルク)、10位の清水礼留飛(20=雪印メグミルク)が入り、竹内択(23=北野建設)も10年バンクーバー大会の37位を大きく上回る13位。それでも最年少で初の五輪となった清水と、中堅の伊東、竹内では自己評価が対照的だった。

 清水はジャンプ台のスタート位置が下がった2度目のジャンプでも134・5メートルを飛び「条件悪かったですけどいいジャンプができました。今は全部力を出し切れた、やり切ったかなという感じです」と充実感たっぷりに話した。

 一方1回目のジャンプで8位の伊東、10位の竹内はさらに上位を狙ったが、2度目のジャンプで記録を伸ばせずさえない表情。「(条件悪い中でも)しっかり飛ばないとだめだなと。自分の力のなさを感じました」(伊東)、「距離を伸ばせなかったのは力量不足」(竹内)と肩を落とした。

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