桐蔭学園 3大会ぶり決勝進出“同名校対決”で完封圧勝!

[ 2014年1月5日 15:32 ]

前半1分、桐蔭学園・山田が右に先制のトライ。右は大阪桐蔭・高橋

 全国高校ラグビー大会は5日、東大阪市の花園ラグビー場で準決勝2試合が行われた。第2試合は桐蔭学園(神奈川)が大阪桐蔭(大阪第2)に43―0で完封し、3大会ぶりに決勝に駒を進めた。前回の決勝は東福岡と優勝同点、今回は単独優勝を目指す。

 試合は前半1分、桐蔭学園が中央のラックから右に展開、WTB山田がタックルをかわして先制トライを挙げると19分にはCTB笠原、28分にはCTB白井がトライを挙げリードを広げ、17―0で折り返した。

 桐蔭学園は後半も3、16分に追加のトライを挙げ、終盤にも2トライで突き離した。

 3トライの活躍を見せた山田は「単独優勝は入学以来の目標。次も勝利に貢献したい」と大願成就へ意気盛んだった。

 ▽桐蔭学園・藤原秀之監督の話 準決勝はうちらしさを全部出し切った。(決勝の相手の)東海大仰星はうまさと速さを備え安定している。60分間楽しんで戦いたい。

続きを表示

2014年1月5日のニュース