三星マナミ、ソチへ前進5位!今季初のトップ10入り

[ 2014年1月5日 05:30 ]

女子ハーフパイプで5位に入り、笑顔で質問に答える三星マナミ

フリースタイルスキーW杯ハーフパイプ決勝

(1月3日 カルガリー)
 女子の三星マナミ(野沢温泉ク)は75・80点で今季初のトップ10入りとなる5位に入った。ローウェン・チェシャー(英国)が80・40点でW杯初優勝を飾った。男子の津田健太朗(尾瀬ク)は70・40点で7位だった。ジャスティン・ドリー(カナダ)が初優勝した。

 今季思うような成績を残せていなかった三星が好結果を手にした。強豪の米国勢が不在とはいえ、75点以上の高得点を出しての5位に「できることはやった。転ばずにまとめられた」と笑顔を見せた。

 アルペンの練習でスピード感を養った成果が表れた。パイプに積もった新雪の影響で減速しやすい中でも1回宙返りの大技「フレア」を高さを保って決めた。こ入賞でソチ五輪代表に向けて一歩前進。「次戦も決勝で滑れるように頑張ります」と宣言した。

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