東海大仰星 7大会ぶり3度目の優勝に王手、東福岡を圧倒

[ 2014年1月5日 14:57 ]

<東福岡・東海大仰星>試合終了の瞬間、両腕を天に突き上げてガッツポーズする東海大仰星・山田

全国高校ラグビー大会 東海大仰星27―12東福岡

(1月5日 花園)
 全国高校ラグビー大会は5日、東大阪市の花園ラグビー場で準決勝2試合が行われた。

 第1試合、地元の東海大仰星は前半6分、敵陣22メートル付近の中央ラックからSO山田のゴロパントを拾ったWTB小原がゴール右隅に飛び込み先制トライを奪った。その後も同13分にモールからRO西野がトライを奪うと28分にはPG成功でリードを広げた。

 後半、東福岡の反撃を許したものの23分のトライで突き放した。東海大仰星は2年前の決勝戦で敗れた東福岡に雪辱、7日の決勝戦に駒を進めた。

 湯浅監督は「ファイナリストになれたことを喜びたい。チャンピオンになることを目指してやってきた。その舞台で人々に感動を与えたい」と2年ぶりの決勝に意欲を燃やしていた。

 野中主将は「自分たちの形を出して試合に入れた。いいタイミングでモールを押せた」と完勝のゲームを振り返った。

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2014年1月5日のニュース