北の湖理事長は体調回復 2日退院、場所も「通常通り行く」

[ 2013年7月5日 18:08 ]

 6月下旬から脱水症状などで体調を崩し、名古屋市内の病院に約1週間入院していた日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は5日、名古屋市内での評議員会に出席し「安静にしていたので体調はすっかり良くなり、2日に退院した。今場所も通常通りに行く」と明るい表情で話した。

 北の湖理事長は5月の夏場所後にも同様の理由で入院し、6月は還暦土俵入りや公益財団法人移行への最終協議など激務が続いた。6月29日の熱田神宮奉納土俵入りは入院中で欠席したが、6日の土俵祭りや7日以降の公式行事にも出席予定。「体に気を付けながら、しっかりと務めたい」と述べた。

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2013年7月5日のニュース