川内 豪州へ出発、世界陸上に向け「弾みを」

[ 2013年7月5日 06:00 ]

パスポートを大事そうに持って、取材に応じる男子マラソンの川内

 陸上の世界選手権(8月、モスクワ)代表の男子マラソン・川内優輝(26=埼玉県庁)が7日のゴールドコーストマラソンに出場するため、成田からオーストラリアへ出発した。

 「目標は優勝と2時間10分前後の記録。モスクワに向けて弾みをつけられるように頑張りたい」。レースを終えた後は、その日に現地を出発して翌8日早朝に帰国。そのまま出勤する。公務員ならではの強行日程だが「世界選手権でも休みをとらないといけないので」と平然。母となった女子フィギュアスケートの安藤の話を振られると「僕にはプライバシーなんてない。盗撮は当たり前、ツイッターにもどんどんあげられちゃいます」と苦笑した。

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2013年7月5日のニュース