綱獲り稀勢、初日は豪風と対戦 蒼国来は新入幕の徳勝龍と

[ 2013年7月5日 10:40 ]

 日本相撲協会は5日、大相撲名古屋場所(7日初日・愛知県体育館)の取組編成会議を同体育館で開いて2日目までの取組を決め、初めて綱獲りに挑む大関稀勢の里は初日に東前頭筆頭の豪風、2日目に再小結の時天空と対戦する。

 2年前の八百長問題に絡む地位確認訴訟で勝訴し、解雇処分を撤回された西前頭15枚目の蒼国来は、14場所ぶりの土俵復帰となる初日に新入幕の徳勝龍、2日目に玉飛鳥と顔を合わせる。

 3連覇と単独史上3位の26度目の優勝を狙う横綱白鵬は初日に時天空、2日目に高安の挑戦を受ける。横綱日馬富士は初日に再小結松鳳山が相手で、2日目は豪風戦。

 他の大関陣の初日は琴奨菊が高安、鶴竜は栃煌山、琴欧洲が臥牙丸との割が組まれた。

 十両以上の初日からの休場者は、関脇の先場所に左膝を痛めて途中休場し、今場所は平幕に転落した元大関把瑠都だけだった。

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2013年7月5日のニュース