加藤 内村航平からのエールに応える「優勝目指し…」

[ 2013年4月5日 06:00 ]

W杯シリーズ東京大会を前に会見した(左から)田中和、加藤、寺本、美濃部

 キング不在で若手のホープが主役を務める。体操の個人総合で争われるW杯シリーズ東京大会は6日、東京・駒沢体育館で開幕。有力選手が会見し、ロンドン五輪団体総合銀メダルメンバーの加藤凌平(19=順大)は「格上の選手の中で優勝目指して頑張ります」と気合を入れた。

 今大会にはロンドン五輪個人総合で銀メダルのニューエン(ドイツ)、銅メダルのレイバ(米国)も参戦。右肩痛などの故障で欠場する王者・内村航平から「頑張れ」とエールを送られた19歳が世界の強豪に挑む。また、田中和仁(27=徳洲会)は「試合中は人との闘いより自分との戦い」と自然体を強調した。

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2013年4月5日のニュース